勉強は学生だけがするものではない。
大人こそが勉強をすべきもの。
私はそう感じています。
社会人になってからの日本人の平均勉強時間は、6分と言われています。
このことからわかることは、多くの人は大人になったら勉強しないということです。
これって逆にチャンスだと感じませんか?
勉強しない人が大半なら、勉強するだけで多くの人をごぼう抜きできるということです。
あなたが普通の人で終わりたくないのなら、勉強しない手はないですよね?
そんな普通で終わりたくないあなたにうってつけの本があります。
それがこの、勉強が面白くなる瞬間-読んだらすぐ勉強したくなる究極の勉強法という本です。

勉強はしたいと思っているけど、中々やる気が起きないという人は必見の内容になっています。
この記事を読んで、一緒に勉強に打ち込んでいきましょう。
この記事でわかること。
・正しい目標の立て方がわかる。
・勉強は習慣でするものだということが理解できる。
・勉強するためにオススメの習慣がわかる。
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道しるべとなる目標を立てる

勉強を始める前にまずは、目標を立てることが大切です。
目標がなければ自分がどこに進みたいのかがハッキリしません。
まずは、道しるべとなる目標を立てましょう。
目標を立てる前にまずは、目標の種類について説明しておきます。
目標には良い目標と悪い目標の2種類があります。

良い目標と悪い目標?
良い目標と悪い目標と言われてもピンときませんよね。
簡単に説明すると、以下の通りになります。
・良い目標…自分で変えられることができる目標。
・悪い目標…自分で変えることができない目標。
これだけじゃ何だかわからないですよね。
具体例を出して説明していきます。
良い目標は、自分が変えられることができる目標、副業でいえば作業時間・作業量。
ブログで例えると、記事の投稿数・文字数・投稿頻度などです。
つまり、自分で目標をコントロールできることです。
逆に悪い目標とは、自分でコントロールできない目標。
仕事で言えば、昇給・昇進などは仕事をバリバリやってアピールすることはできても、結局最後は会社や上司が決めることです。
他人にコントロールされている目標では、自分の努力だけではどうすることもできないところもあり、上手くいかなかったときモチベーションを保つのが難しくなります。
ですから目標を立てる時は、自分でコントロールできる目標、つまり自分が変えられることに熱中できる目標が良い目標なのです。
目標については、こちらの記事でより詳しく実践的な内容を書いています。


「勉強・仕事が大変だ」の本当の意味
よく「勉強・仕事が大変」というのを耳にしますよね。
「勉強・仕事が大変」の本当の意味は、「勉強・仕事が捗らなくて大変だ」という意味です。
言われてみれば、その通りですよね。
勉強や仕事に集中できている時や、捗っている時は辛いや大変と思ったりしないものです。



たしかに何かに熱中している時は、辛いとかは思わないかも。
「辛い・大変」と思うことは、「今」に集中できていない証拠です。
辛い思いをしたくなければ、徹底的に自分の心を「今」に留めるようにしましょう。
「今」については、前回の勉強が面白くなる瞬間の記事で詳しく書いていますので、こちらを参考にしてください。


自分が没頭をしていれば、勉強・仕事は決して辛いものではありません。
没頭できるように「今」に意識を向け、勉強・仕事に集中して取り組みましょう。
勉強はやる気でするものではなく、「習慣」でするもの


勉強というのはやる気だけではどうにも進まない時があります。
あなたもこんな経験はありませんか?
最初の内はやる気だけで机に向かって勉強をしてたが、次第にやる気も徐々に小さくなり、勉強がめんどうに感じ始めやめてしまう。
やる気だけに頼ると、三日坊主で終わる人が多いです。



やる気だけが唯一の取り柄なのに…
やる気に頼っちゃダメならどうしたらいいの?
解決策はやる気に頼るのではなく、「習慣」にすることです。
勉強でもなんでもそうですが、習慣にすることができれば、やる気がなくても自動運転で勉強することができます。
習慣にするためのマジックナンバー「21」を刻み込む
習慣にするためには21日間必要。
これをマジックナンバー21と言ったりします。



なんで21日間も必要なの?
脳科学者たちによると人間の脳は、「始めてから21日経っていない行動」に拒否反応を示すと言われています。
行動を入力する「記憶細胞」がまだ作られていないからです。
勉強や筋トレが続かないのは、これまでやってこなかったことをやろうとして脳が、「拒否反応」を示していたからです。
つまり、「脳の助けがない状態」で勉強や筋トレをしていたということです。
21日間が最大の勝負所
人間の行動を脳が受け入れ、行動を習慣として保存するのに「21日」かかる。
21日経っている行動というのは習慣になっているため、自動運転で行動することができます。
しかし、21日間経っていない行動というのは人は拒否反応を起こす。
つまり、この21日間こそが最大の勝負所なのです。
行動を習慣にしたければ、21日間根気強く、同じ行動を繰り返す必要があります。
何かを変えたければ、21日間必死に歯を食いしばって、努力する必要があるということです。
勉強をやろうと思う人が身に付けるべき習慣


勉強をする人にとって、オススメの習慣があります。
それが以下の3つになります。
・背筋を伸ばして座る。
・ながら勉強をやめる。
・机やカバンの中身を整理整頓する。
この3つの習慣は、本書で語られている勉強ができる人たちの習慣です。
また、勉強だけではなく仕事や副業などにも十分取り入れて損はない習慣になっています。
良い習慣を身に付けることによって、勉強への意欲を支えてくれます。
しっかりと身に付け、意欲を高めながら効率的に勉強していきましょう。
背筋を伸ばして座る
勉強のやる気がある人や、勉強ができる人は座る姿勢からして違います。
姿勢だけで、その人の勉強の出来具合がわかるほどだと言います。
勉強と姿勢は一見関係ないように感じますが、これは密接に関係しています。
科学的にも姿勢が悪いと、勉強ができないことは証明されているほどです。
なぜ、姿勢が悪いと勉強ができないかは以下の通りになります。
【悪い姿勢で座ることのデメリット】
・乳酸などの疲労物質が大量に分泌され、疲れやすい。
・悪い姿勢で座ると姿勢が歪んでいるため、脳への酸素供給が滞り集中が続かない。
簡単に言うと、疲れやすく、集中力が続かないため勉強効率が悪いということです。



姿勢が悪いってだけで、こんなにデメリットがあったんだね。
正しい姿勢のポイント
悪い姿勢のことが出たので、正しい姿勢についても説明します。
正しい姿勢を保つことができれば、疲れにくく、作業効率もアップしますのでしっかり身に付けていきましょう。
【正しい姿勢のポイント】
①イスに深く腰掛ける。
②背中が背もたれに均等につくようにし、腰を真っ直ぐ伸ばす。
③足の裏全体を床につける。
④胸と背中を伸ばす
この時に注意するべき点が一つあり、机とイスの間隔が近すぎても遠すぎても、姿勢が崩れてしまうことです。
机とイスの間にこぶし一つ入るくらいがベストの間隔なので、これを目安に間隔を取っていきましょう。
ながら勉強をやめる
勉強をするときに、ついついイヤホンで音楽を聴きながら勉強することはありませんか?
実はこれ、勉強効率が下がるんです。



えー-!?
そうだったの?
2つ以上の同時作業、つまりマルチタスクをする場合、効率が下がってしまうという研究結果が出ています。
2つの作業を同時に行うことで、20%も効率が下がると言われています。
3つだとさらに酷く、50%も効率が低下してしまいます。
もし現在、音楽を聴きながら勉強している人がいるのなら、とにかく3週間ながら勉強をやめてください。
悪い習慣を断ち切る時も「21日の法則」は驚くほどの力を発揮するのでぜひご活用ください。
机やカバンの中身を整理整頓する。
机やカバンの中身、整理整頓していますか?



ギクッ!
実はあんまり整理整頓されていないんだよね…
机やカバンの中身が散乱していては、勉強に集中することができません。
机の上に置いてあった漫画が気になってしまい、勉強せずに漫画を読んでしまった、なんて人は決して少なくないはずです。
「これから勉強するぞ!」と意気込んでも、机やカバンの中身が散乱していては、せっかくのやる気も削がれてしまいます。
人間は五感のうち、目から一番多くの情報を受け取ります。
目は心の窓です。
身の回りが整理整頓されていれば心は落ち着き、逆に散らかっていれば心は乱れます。
つまり、身の回りの状態は、その人の精神状態を表しているのです。
勉強ができる人というのは、整理整頓がしっかりされています。
周囲が乱雑だと、勉強ができないことを知っているからです。
カバンもしっかり整理されています。
必要な本やよく使うものは、取り出しやすい位置に入れています。
そして無駄なものはカバンの中には入れません。
整理整頓の要点は、「必要な物」をあるべき場所に置き、「必要のない物」は片付けること。
この至ってシンプルなことをできるかどうかが、「勉強ができる人」・「勉強ができない人」に分けるのです。
気が散るようなものは勉強する場所に置かず、精神を集中させるよう常に努力をしましょう。
まとめ


今回は勉強が面白くなる瞬間の、実践的な内容について解説しました。
まとめると以下の通りになります。
・目標を立てる。
・習慣を身に付ける。
・目標を立てる。
➡目標には良い目標と悪い目標の2種類がある。
自分で変えることができる目標、つまり自分の行動で達成できる目標が良い目標です。
・習慣を身に付ける。
➡習慣を身に付けるためには、21日間必要。
21日間経っていない行動は「拒否反応」を起こすので、21日間が最大の勝負所。
勉強をやろうと思う人が身に付けるべきオススメの習慣。
・背筋を伸ばして座る。
・ながら勉強をやめる。
・机やカバンの中身を整理整頓する。
勉強が面白くなる瞬間という本には、単に勉強だけのノウハウが詰まっているわけではありません。
タイトルだけで学生向けと思われるかもしれませんが、実は社会人になった大人にこそ読んでほしい本です。
読んだら心が熱くなり、勉強したくなる気持ちが高まること間違いなしです。


以上、参考になれば嬉しいです。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
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