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[要約]反応しない練習あらゆる悩みからの解消法

人生において悩みというのは付きものですよね。

・人間関係

・お金

・仕事

・体のコンプレックス

などなど挙げだしたらキリがないですよね。

「何で自分だけこんなに苦しまなければならないんだ」

と思ったことは一度や二度ではないはずです。

悩みを解消することができたなら、人生がどんなに楽になるか計り知れないですね。

そんな時私がフッと選んで読んだ本にはなんと、悩みの解消法が書かれていたのです。

その本はこちら

反応しない練習
created by Rinker

悩みから解放されるためには

[ムダな反応をしない]

これが結論になります。

では、ムダな反応とは一体どういうことなのか詳しく解説していきます。

こんな人にオススメ

・悩みの解消法を知りたい。

・心に余裕がない

・人間関係でストレスを感じている

・「反応しない練習」の本の内容を知りたい。

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まだKindle Unlimitedを体験したことない人はこの機会にぜひお試しください。

目次

ムダな反応をしない

この本の結論部分になるのが「ムダな反応をしない」ことです。

ただこれは全てのことについて反応しないことではありません。

自分にとってネガティブな事象について反応しないことです。

つまり、

ムダな反応=ネガティブな事象についての反応

ということです。

ネガティブにはパワーある

ネガティブなことというのはとてもパワーがあり、反応しやすいものです。

例えば、飲み会などで盛り上がっている時の話題というのは上司の愚痴とかではありませんか?

もっと大きな視点で見てみると、テレビのニュースではコロナ関係やウクライナ情勢などネガティブなニュースが飛び交ってますよね。

ニュースというのは人が飛びつきそうなものを扱います。

つまり、人が飛びつく物というのはりネガティブなものが多いのです。

このように人はついついネガティブな事象に反応してしまいます。

反応しないこととは無理して我慢することではない

反応しないと聞くと、まるで全て自分一人受け入れて我慢すると思いがちですが、そうではありません。

悩みを増やしてしまうようなムダな反応を”最初からしない„ことです。

そのムダな反応を最初からしない方法は大きく分けて二つあります。

・悩みを理解すること

・判断をしないこと

この二つを理解し実践することができたなら、あなたの心は素早くリセットすることができ、悩みを解消することができます。

悩みを理解する

反応をしないためにはまず、悩みを理解する必要があります。

悩みがある➡悩みには理由がある➡悩みには解決策がある

という風に順を追って理解することが大切です。

悩みを理解することによって、「悩みがある。➡未解決の問題がある。」とはっきり自覚することができます。

自覚することによって、「どうすれば解決できるか?」と思考を一歩前に進めることができます。

悩みの正体(原因)を突き詰める

悩みの正体とは”心の反応„です。

・嫌なことがあって腹を立てる

・思い通りにいかないに現実に焦る

・他人の目を気にする

これらは全て心の反応です。

心の反応こそが、人生のトラブル・悩みを引き起こしています。

となるとやはりここでも大切になるのは、「ムダな反応をしない」ことです。

心は求め続けるもの

人の心というのは、求め続けるものです。

あなたもこんな経験はありませんか?

・欲しかったスマホを購入後、新機種のスマホが発売され欲しくなった。

・土日しっかり休んだ次の日に、次の週末がもう恋しくなっている。

このように人の心は、満たされても満たされてもすぐ次の欲求が出てきます。

大切なのは「心とは、そもそも求め続けるもの」と理解しておくことです。

心とは求め続けるものだと理解すると、欲求が生まれて満たされない心があったとしても、人生はそういうものだともっと大きな肯定が可能になることができます。

何について不満なのか考える

人間には七つの欲求があります。

①生存欲

②睡眠欲

③食欲

④性欲

⑤怠惰欲

⑥感楽欲(音やビジュアルなど感覚の快楽)

⑦承認欲

この七つの欲の中で、自分は今どの欲望に反応しているかを理解することが必要です。

どの欲望に反応しているかを理解することによって、自分の心を客観的に見れるようになり、悩みが小さくなります。

正しい理解をする

①悩みを理解する

②悩みの正体を突き詰める

③何について不満なのかを考える

ここまで順を追って実践することができたなら、あなたは”心の状態を見れた„ことになります。

人が悩みから抜け出せないのは自分の心が見えていないからです。

心の状態を見れたというそれだけでも、悩みから一歩も二歩も前進できたといえます。

良し悪しを判断しない

人はよく判断をします。

・あの人は頭が良い

・自分の意見は正しい

・新しいことに挑戦してもどうせ失敗するに決まっている

このように様々な場面で判断をします。

悩みを生まないためにも、良し悪しを判断しないことが重要です。

わかったフリは気持ちいい

では、なぜ人は判断をするのでしょうか?

それは、”判断すること自体が気持ちいい„からです。

判断をすることで認められた気分になれます。

あなたもこんな経験はありませんか?

・不倫についてあの人は悪いと言う。

・今の職場の悪いところを指摘する。

・友達にグチを言って、自分の方が正しいと言われる。

ついついやってしまいがちですよね。

私もやってしまいがちです。

こういった判断というのは、わかった気になれる気持ちよさと、自分は正しいと思えるような承認欲求が満たされます。

つまり、判断することによって人は何かしらの快楽を得ることができるのです。

だから人は、判断することに夢中になります。

判断を手放す

では、判断をしないためにはどうしたら良いのでしょうか?

結論、”判断を手放す„ことです。

判断というのは極論、自分が正しいと思っていることです。

・あの人の言っていることは間違いない。

・仕事の進め方はこのやり方が正しい。

・自分にはセンスがないから何をやっても上手くいかない。

この三つの考え方も自分の中では正しいと判断して、結論を出しています。

そもそも人間というのは一部の側面しか見ておらず、考えている前提、立場も体験も育ってきた環境も何もかもが違います。

そのような中、自分は正しいと思うのは思い込んでいるということです。

真実であり、有益である(役に立つ)ことを探す

判断しないとなると、自分の中の軸がブレてしまいそうですよね。

そんな時は自分にとって有益(役に立つ)かどうかで考えましょう。

正しいこと(真実)というのはというのは時に、現実では通せないこともありますよね。

・お酒はやめた方が良い

・健康のために運動した方が良い

・ギャンブルはやめた方が良い

やってはダメとわかっているんだけどやめられない、または始められない人は多いですよね。(私もその多くの中のうちの一人…)

このように真実だけでは人は行動できないのです。

では、どうするか?

自分にとって役に立つかどうかを考えましょう。

先ほどの例でいくと

・お酒はやめた方が良い。

➡朝活するには早起きが大切。

飲酒をすると目覚めが悪くなるのでお酒をやめる。

・健康のために運動した方が良い。

➡歳をとっても若々しくいたいため、少しでもいいから運動をする

・ギャンブルはやめた方が良い。

➡お金は貯まらない、時間を有効に使えないと良いことが無いのでやめる。

このように自分にとって役に立つかどうかを判断基準にすると、軸がブレずに意思決定することができます。

判断しないための方法

では、最後に判断しないためのオススメの方法を紹介したいと思います。

私も実際にこの方法を取り入れてから判断することがだいぶ減りました。

その具体的な方法とは、判断した時に自分の中で

「判断した!」

と気づくことです。

これは口に出してもいいですし、思うだけでも大丈夫です。

判断したと認識を持つことができれば、そこからは判断することをやめることができます。

たったこれだけ?

と思うかもしれませんが、判断したと気づくことによって、思った以上に心は冷静になることができます。

冷静になることができたのなら、こっちのものです。

”ムダな反応„することが無くなり、心は落ち着くことができ、ものごとを正しく理解することができます。

まとめ

今回は書籍「反応しない練習」について解説しました。

まとめ

1.悩み

・悩みを理解する

➡悩みを自覚することによって、「どうすれば解決できるか?」と思考を一歩前に進めることができる。

・悩みの正体(原因)を突き詰める

➡悩みの正体とは”心の反応„

心の反応こそが、人生のトラブル・悩みを引き起こす。

・何について不満なのか考える

➡どの欲望に反応しているかを理解することによって、自分の心を客観的に見れるようになり、悩みが小さくなる

・正しい理解をする

➡悩みを理解し、正体を突き詰め、不満を考える。

すると心の状態を見れたことになる。

心の状態を見れたというそれだけでも、悩みから一歩も二歩も前進できたといえる。

2.判断

・良し悪しを判断しない

悩みを生まないためにも、良し悪しを判断しない

・わかったフリは気持ちいい

➡判断することによって人は何かしらの快楽を得ることができる。

だから人は、判断することに夢中になる。

・判断を手放す

➡人間というのは一部の側面しか見ておらず、考えている前提、立場も体験も育ってきた環境も何もかもが違う。

そのような中、自分は正しいと思うのは思い込んでいるということ。

・真実であり、有益である(役に立つ)ことを探す

➡自分にとって役に立つかどうかを判断基準にすると、軸がブレずに意思決定することができる。

3.判断しないための方法

「判断した!」と気づくこと。

悩みは誰にでもあるものです。

その悩みがこの記事でほんの一部でも解消されたら幸いです。

私の解説は書籍の中でもほんの一部になります。

気になる方は実際に読んでみることをオススメします。

反応しない練習
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以上参考になれば嬉しいです。

当ブログではダイエットを中心に記事を書いています。

・痩せたい

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そんな方はぜひチェックしてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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