店でアーロンチェアに座って後ろに倒したとき、頭を預ける所がありませんでした。
アーロンには純正のヘッドレストがなく、後付けの社外品には約3万円するものもあります。
付けるかどうか、迷う人は多いはずです。
私は179cm・73kgで、2024年12月からオカムラのシルフィーを自宅で使っています。
最初は固定のヘッドレスト、2025年7月からは可動のヘッドレストで、163cmのパートナーと1台を共用しています。
アーロンチェアには、2024年4月に店で座っただけです。
アーロン用の後付けヘッドレストは、座ったことも付けたこともありません。
そこでこの記事は、固定と可動を両方使ってきた立場から、「ヘッドレストが要るかどうか」の境目を書きます。
後付け品の価格と、付ける前に確かめることは、公式の記載と販売ページ、購入者のレビューで整理しました。
- アーロンチェアに純正のヘッドレストがあるのか
- ヘッドレストが要る人・要らない人の分かれ目
- 後付けできる社外品の価格(2026年10月13日時点)
- 付ける前に確かめる、保証・固定力・傷のこと
結論|作業中に頭を預けないなら要らない、倒して休むなら要る
アーロンチェアに純正のヘッドレストはありません。
後付けは他社製で、Amazon.co.jpでは約1.1万〜3.1万円でした(2026年10月13日時点)。
作業中に頭を預けないなら要らず、椅子を倒して休むなら要る、というのが私の答えです。
- 要る:作業の合間に椅子を倒して、その椅子で休む人
- 要らない:前傾〜直立で作業し、休憩は別の場所でとる人
- これから買う人:ヘッドレスト前提なら、本体と後付けで約30万円
アーロンチェアに純正のヘッドレストはありません
ハーマンミラーの公式ページに、アーロンチェアのヘッドレストの記載は見当たりません。
後付けはすべて他社製になります。

2026年10月13日に、ハーマンミラー日本のアーロンチェアの製品ページと、保証のページの製品一覧を確認しました。
どちらにも「ヘッドレスト」の記載は見当たりませんでした。
Kagg.jpのアーロンチェアの構成にも「ヘッドレスト:無」と出ています。
ハーマンミラーの保守窓口は、ヘッドレストについてのお知らせ(2015年3月16日付)で、アーロンチェア用と謳うヘッドレストの「開発、製造、販売には関わっておりません」と書いています。
他社製品への質問や取り付けの問い合わせには答えられない、とも案内しています。
商品名に「日本正規代理店」とあるものがありますが、これは後付け品の販売店側の表記です。
ハーマンミラーの案内は、上のとおり開発・製造・販売に関わっていない、というものです。
なぜ付いていないのか、公式に理由の説明は見当たりませんでした。
この記事では理由を断定せず、公式に書いてあることだけを書きます。
私がアーロンに座ったのは、2024年4月20日です。
札幌の家具店で、展示されていた新品のBサイズに座りました(リマスタードだったと思います)。
後ろに倒したとき、頭を預ける所がありませんでした。
その日のメモには「ヘッドレストがないからリラックスできない」と書いています。
座ったのは数分で、毎日使った感想ではありません。
個人の感想です。
要るかどうかは「休むときに頭を預けるか」で決まります
ヘッドレストの差が出るのは、作業中ではなく、椅子を後ろに倒して休むときです。
私はシルフィーで固定と可動を両方使って、そう感じました。
読者の声も同じ場面に集まっていました。
Amazonのレビューには、「少しリクライニングで休む時などとても良い製品」(Atlas)という声があります。
反対に、「首のストレッチしたい時には邪魔に感じます」(Atlas・★3)、「全く快適にならないどころか寧ろ邪魔だったからメルカリで売る」(ガジェマガ・2022年)という声もありました。
私のシルフィーでの使い方は、次のとおりです。
- 固定のヘッドレスト(2024年12月〜2025年7月の約7か月):作業中は頭が届かず、倒すと頭の3分の1ほどがはみ出した
- 可動のヘッドレスト(2025年7月に交換):作業中は触れず、少し後ろに下げたときに支えてくれる
- 163cmのパートナー:使いたいときだけ、時々位置を変える


固定では、普通に座って作業するときは、そもそも頭がヘッドレストに届きませんでした。
可動でも、普通に作業しているときは後頭部は触れず、少し後ろに下げたときに、しっかり支えてくれます。
個人の感想です。
作業の合間に、よくヘッドレストに頭を預けて休憩しています。
パートナーは、座るときに時々位置を変えています。
つまり、作業中だけで考えるなら、固定でも可動でも差は出ませんでした。
差が出たのは、倒して休んだときです。
アーロンの後付けでも、頭を預ける場面は同じだと考えています。
ただ、アーロンの後付けヘッドレストは使っていないので、アーロンでの合い具合は確かめていません。
| あなたの使い方 | ヘッドレスト | 理由 |
|---|---|---|
| 前傾〜直立で作業する時間が長い | 要らない側 | 作業中は頭が触れない(私の固定・可動の両方) |
| 作業の合間に椅子を倒して休む | 要る側 | 差が出るのは倒したとき(私の固定・可動の比較) |
| 休憩は別の場所(立つ・ソファ)でとる | 要らない側 | 椅子で頭を預ける場面がない |
| 首を回すストレッチを椅子でする | 邪魔になることも | Amazonレビューに「邪魔」の声(Atlas・★3) |
| 身長が低めで合うか不安 | 位置を変えられる品なら選択肢 | シルフィーでは163cmのパートナーが時々位置を変えて使う。後付け品には身長の目安を書いたものもある(H3は180cm未満向け) |
この表のうち、自分に当てはまる行が「要る側」なら、次の章で後付け品を見ます。
「要らない側」なら、ここで終わりで構いません。
後付けできるヘッドレストと価格(2026年10月13日時点)
Amazon.co.jpで見られる後付け品は、約1.1万〜3.1万円でした。
違いは、調整できる向きと、対応する本体の型です。
| 製品 | 価格(税込) | 販売ページに書かれていること |
|---|---|---|
| Atlas Headrest(グラファイト) | 30,980円 | 前後・高さ・角度の調整。リマスタードのA/B/C全サイズに装着可能。3年保証 |
| Engineered Now H3(リマスタード用) | 17,999〜19,419円(色による) | 2016年以降のリマスタードに適合。身長180cm未満向け(180cm以上はH4)。12年間の限定保証 |
| HR-04 | 22,553円 | 前傾チルトに対応 |
| MingYi | 11,000円 | 高さ40mm・傾き80度の調整。クラシック/リマスタード用(メッシュの色で分かれる)。2年間の限定保証 |
※2026年10月13日、Amazon.co.jpの商品ページと検索結果の表示(Atlas・Engineered Now H3・HR-04・MingYi)。
出品者によって価格は変わります。
H3の価格はグラファイト・カーボン・オニキスの3色の表示です。
保証は販売ページの記載で、ハーマンミラーの保証ではありません。
Atlas・HR-04の商品名にある「日本正規代理店」は、販売店側の表記です。
選ぶときの物差しは、私がシルフィーで使った可動ヘッドレストです。
公式の仕様では、高さ100mm・角度35°の調整ができます。
この「高さ」と「角度」が、体格の違う2人で1台を使うときに効きました。
後付け品も、高さ・前後・角度のどれを動かせるかが、買う前に見る点です。
型番の取り違えにも注意してください。
Amazonのレビューには、「HR-04と書いてあるのに小さいHR-03が届きました」(HR-04・★1)という声があります。
持っているアーロンがクラシックかリマスタードか、サイズはA・B・Cのどれかを先に確かめてください。
下にリンクを置くのはAtlasです。
販売ページに、前後・高さ・角度の3つの向きの調整と、リマスタードのA/B/C全サイズへの対応が書かれていたためです。
体格の違う2人で1台を使うなら、動かせる向きが多いほうが合わせやすい、というのが私のシルフィーでの実感です。
アーロンを持っている人は、後付けヘッドレストの価格を、下のリンクで見比べられます。
付ける前に確かめる3つ|保証・固定力・傷
付ける前に確かめるのは、保証の条件、頭の重さで下がらないか、本体の傷の3つです。
1. 保証
ハーマンミラーの保証のページには、保証を受ける条件として「お客様で製品の分解や改造がされていないこと」とあります。
社外のヘッドレストがこれに当たるかどうかは、公式に記載がありません。
さらに、前の章で書いたとおり、ハーマンミラーの保守窓口は他社製品の問い合わせには答えられないと案内しています。
確かめる先は、本体を買った店と、後付け品の販売元になります。
Atlasは自社のFAQ(英語・2026年10月13日確認)で、説明書どおりに付ければ椅子の保証は無効にならないと述べています。
これはAtlas側の主張で、ハーマンミラーの見解ではありません。
2. 固定力
Amazonのレビューには、「頭の重さで高さ下がりやすいのでネジをガン締めしないと」(Atlas・★3)、「2本棒の部分だけ固定できないので…ズルズル動いてしまう」(HR-04・★3)があります。
私のシルフィーの可動ヘッドレストも、直立に伸ばすと、自重で少し下がります。
ヘッドレストに少し前向きの角度を付けると、下がりにくくなりました。
後付け品が同じとは限りませんが、頭の重さで下がる、という困りごとは同じ型です。
3. 傷と経年
「数年間つかって外したときにヘッドレスト痕などがついてないことを願う」(HR-04)という声があります。
傷が付くかどうかは、外してみないと分かりません。
Atlasには、「半年でネジのつまみ部分が加水分解が始まりベタつき出しました」(★3)という声もありました。
これらは、持っている人のレビューであり、私が確かめたことではありません。
ヘッドレスト前提でアーロンを買うなら、本体と後付けで約30万円
休憩も同じ椅子でするなら、アーロンチェアは本体と後付けで約30万円になります。
作業専用の椅子として買うなら、アーロンチェアのままで構いません。
Kagg.jpのアーロンチェア(Bサイズ・ヘッドレスト無の構成)は268,400円でした(2026年10月13日時点)。
ここにAtlasの30,980円を足すと、約30万円です。
ほかの後付け品なら、もう少し下がります。
私は作業の合間に椅子を倒して休むので、シルフィーを選びました。
いまは可動ヘッドレストです。
アーロンとシルフィーの違いは、次の記事にまとめています。
ヘッドレストの有無が決め手なら、シルフィーのように、メーカー純正のヘッドレストを選べる椅子も比べてみてください。
シルフィーの固定と可動の違いは、次の記事に書いています。
新品のアーロンチェアと後付け品を買う場所
新品のアーロンチェアは、Kagg.jpで買えます。
後付けヘッドレストは、前の章のAmazon・楽天のリンクから見られます。
買う前に、保証の条件を公式で確かめてください。
ハーマンミラーの保証のページに、「お客様で製品の分解や改造がされていないこと」という条件があります。
社外のヘッドレストが当たるかは、公式に記載がありません。
| 構成 | 価格(税込) | 出荷の目安 | |
|---|---|---|---|
| アーロンチェア(Kagg.jp) | Bサイズ・可動肘・ランバーサポート有・ヘッドレスト無 | 268,400円 | 発注から1〜2週間 |
※2026年10月13日時点・当サイト調べ。
Kagg.jpの商品ページの表示です。
アーロンチェアは、このサイトのクーポンの対象外です。
型番は AER1B23DW ALPG1G1G1BBBK23103 です。
Kagg.jpの商品ページで構成を確かめられます
まとめ|要る人は倒して休む人
アーロンチェアに純正のヘッドレストはありません。
作業中に頭を預けないなら要らず、椅子を倒して休むなら要ります。
- 作業の合間に椅子を倒して休む人は、後付けを検討。
付ける前に、保証の条件・固定力・傷を確かめる - 前傾〜直立で作業し、休憩は別の場所でとる人は、ヘッドレストなしで
アーロンの後付けヘッドレストは、私は使っていません。
固定と可動の両方を毎日使った経験から、「要るかどうかは休み方で決まる」と考えています。
アーロンチェアのヘッドレストで、よくある質問
- アーロンチェアにヘッドレストが無い理由は?
-
公式に、理由の説明は見当たりませんでした(2026年10月13日確認)。
ハーマンミラーの案内にあるのは、アーロンチェア用と謳うヘッドレストの開発・製造・販売には関わっていない、という点です。 - 純正のヘッドレストはありますか?
-
ハーマンミラーの製品ページにも保証のページにも、ヘッドレストの記載は見当たりませんでした(2026年10月13日確認)。
後付けはすべて他社製です。 - 後付けすると事故が起きますか?
-
事故についてのハーマンミラーの公式の発表は、見当たりませんでした(2026年10月13日確認)。
後付け品のレビューには、頭の重さで下がる、固定が緩んで動く、という声があります。
付けるときは、ネジの締まりと位置を、使う前に確かめてください。 - ヘッドレストはいらない?
-
作業中に頭を預けないなら、要らないと考えています。
椅子を倒して休むなら要ります。
詳しくは、この記事の早見表を見てください。 - 身長が低くても意味はありますか?
-
アーロンでは試していません。
シルフィーでは、163cmのパートナーが、使いたいときに位置を変えて使っています。
高さや角度を動かせる後付け品なら、選択肢になると考えています。 - ゲーミングのアーロンにも付きますか?
-
買う前に、自分の型を販売元に伝えて確かめてください。
Atlasの販売ページが対応としているのは、リマスタードのA/B/C全サイズです(Amazon・2026年10月13日)。 - 中古でヘッドレスト付きを買ってもいいですか?
-
後付けヘッドレストは、保証の条件に当たるか分からない点が残ります。
中古の相場と選び方は、次の記事にまとめています。


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