MENU

【保存版】オカムラ シルフィーハイバックとローバックの違いを徹底解説

オカムラ シルフィーを買いたいけど、ハイバックとローバックって何が違うの?

そう感じて検索しているあなたへ。

背もたれの高さが違うだけ…と思いがちですが、実は使い心地や疲労感、作業効率にまで大きな差が出るのがこの2つ。

「思っていたサポート感と違った…」「ヘッドレストが必要だった…」と購入後に後悔してしまう人も少なくありません。

本記事では、実際にシルフィー全タイプ(ローバック・ハイバック・エクストラハイバック)を比較検討しました。

実際に使い込んできた筆者の実体験をもとに、それぞれの違い・メリット・デメリットをわかりやすく、リアルに解説します。

さらに、あなたに合ったタイプが見つかる判断ポイントや、後付けヘッドレストの有無、仕事スタイル別のおすすめも紹介。

「どのタイプを選べば後悔しないか」が、この記事1本で明確になります!

  • 自宅でもオフィス級の快適さを手に入れたい
  • 仕事に集中できるイスが欲しい
  • 身体の負担を減らしながら生産性を上げたい

そんなあなたに、最適な一脚を見つけるための完全ガイドです。

目次

結論|作業スタイルに合わせて選ぼう!おすすめは「エクストラハイバック」

オカムラ シルフィーの背もたれタイプは、「作業スタイル」と「快適性へのこだわり」から選ぶのが最適です。

  • ローバック:省スペースで見た目もすっきり。
     → 背もたれの高さが控えめな分、圧迫感がなく、狭めのデスクやインテリアを重視する人向き。
     → 長時間の作業にはやや不向き。短時間のデスクワーク中心の方におすすめ。
  • ハイバック:コスパ・快適性・柔軟性のバランス型。
     → 背中全体を支え、仕事時間が長めの人、後付けでヘッドレストを付けたい人にぴったり。
     → 「今すぐヘッドレストはいらないけど、将来的には……」という人には特におすすめ。
  • エクストラハイバック:首・頭まで支える最上級の快適性。
     → 長時間のPC作業や深いリクライニング時に全身をしっかり預けられ、疲労感が激減
     → 集中力をキープしたい人、快適性を最優先にしたい人に最適。

■ シルフィー背もたれタイプ比較チャート

背もたれタイプ特徴向いている人の例価格(税込)
ローバック背もたれが低く、圧迫感がない。省スペース向き・短時間のデスクワーク中心の人
・見た目をすっきりさせたい人
約90,420円
ハイバック背中全体を支える定番モデル。
後付けでヘッドレスト追加も可
・在宅勤務で1日中座る人
・将来的にヘッドレストを検討したい人
約95,290円
エクストラハイバック頭・首までフルサポート。
快適性重視&リクライニングにも最適
・長時間座る人
・作業効率を上げたい人
・体をしっかり預けたい人
約111,320円〜119,570円

▶ 筆者のおすすめ:エクストラハイバック

筆者自身も在宅ワーク用にエクストラハイバック(可動ヘッドレスト付き)を愛用しています。

首までサポートされる安心感と、作業効率の向上は想像以上でした。

1日中座っていても疲れにくく、結果として集中力や仕事のパフォーマンスもアップ


多少高価ではありますが、長期的な満足度は非常に高く、今では手放せない存在です。

本記事では、各モデルの違いや選び方を詳しく解説していきますので、ぜひあなたに合った一脚を見つけてください。

オカムラ シルフィーの使用感については以下の記事で詳しく解説しているよ!

オカムラ シルフィー Sylphy C68EZS-FMP1(可動ヘッドレスト)
created by Rinker

シルフィーの背もたれは3種類|サイズと価格を比較

シルフィーの背もたれの種類は3種類あります。

それぞれの仕様は以下の通りです。

タイプ背もたれの高さ価格(税込)ヘッドレスト
ローバック88.4〜98.4cm90,420円なし
ハイバック95.4〜105.4cm95,290円後付け可能
エクストラハイバック(固定)114.7〜124.7cm111,320円固定ヘッドレスト付き
エクストラハイバック(可動)114.7〜124.7cm119,570円可動ヘッドレスト付き

ハイバックとローバックの違い①|背中のサポート範囲

ローバック|背中中部まで支えるコンパクト設計

メリットデメリット
圧迫感が少なく、部屋が広く見える
軽量で移動や掃除がしやすい
価格がリーズナブルで導入しやすい
立ち座りがしやすく、動きが多い作業に向
背中上部や肩が支えられず、長時間の作業には不向き
リラックス時に体を預けられない
ヘッドレストを後付けできない

ローバックタイプは、背もたれの高さ88.4〜98.4cmです。

背もたれが肩甲骨の下あたりまでの高さで設計されており、軽快で圧迫感のない見た目が特徴です。

身長180㎝の私でも肩甲骨の下あたりの高さになっていたよ

背中全体を包み込むサポートはありませんが、そのぶん取り回しやすく、限られたスペースにも設置しやすいというメリットがあります。

こんな人におすすめ
  • 1日に2〜3時間程度しか椅子に座らない
  • こまめに立ち上がる作業が多い
  • リビングや狭めの書斎で使いたい

これらに該当する方には、ローバックタイプの軽やかさがフィットします。

背もたれが低いことで椅子自体が軽く、スムーズに出入りしやすいため、短時間の作業や頻繁に動き回るワークスタイルに最適です。

背もたれの高さが視界を遮らないため、リビングやコンパクトな書斎でも圧迫感なく置けるのも大きな魅力です。

インテリアとしての主張が強すぎず、部屋に自然に馴染むよ。

デスクワークが中心ではなく、「ちょっと調べ物をしたり」「資料をサッと作ったり」といったサブ的な用途が中心の人であれば、過剰な機能は不要。

コストを抑えつつ、最低限の快適さを得たい人にとっては、ローバックがちょうどいい選択肢になるでしょう。

オカムラ Sylphy(シルフィー)シリーズ C685XR ローバック
created by Rinker

ハイバック|背中全体をしっかり支える安心設計

メリットデメリット
背中全体〜肩までを支えるため、姿勢が安定しやすい
長時間でも疲れにくく、集中力が持続しやす
後傾してリラックスする姿勢もとりやすい
ヘッドレストを後付けできる
ローバックに比べて圧迫感がある
背もたれが高いため、やや重く移動がしづらい
価格が5,000円前後高くなる

ハイバックタイプは、背もたれが肩付近までしっかり届く高さになっており、背中全体をしっかりと預けられるのが特徴です。

ローバックに比べると存在感は増しちゃうね

そのぶんサポート力と安定感が大きく向上するよ!

こんな人におすすめ
  • 1日4時間以上デスクワークに取り組む
  • 肩こりや背中の張りに悩んでいる
  • 集中力を保ちたい・姿勢を崩したくない

これらに当てはまる方には、ハイバックがおすすめです。

特に、長時間モニターと向き合うような仕事をしている方にとって、背中をしっかり支えてくれる背もたれは大きなメリットとなります。

肩甲骨あたりまでしか支えてくれないローバックでは、どうしても肩や首に力が入りやすく、無意識のうちに疲労が溜まりやすくなります。

一方ハイバックは、背中全体がサポートされることで、自然に深く腰掛けられ、姿勢の崩れや猫背を防止しやすくなります。

集中力の維持にもつながるため、「いつの間にか姿勢が崩れていた」「気づくと浅く座っていた」といった悩みを持つ人にとっては、作業効率の向上にも貢献します。

ハイバックは後付けでヘッドレストを追加できる柔軟性も魅力の一つだよ

リクライニングをもっと快適にしたいと考えたときにも、拡張性があるから安心だね

ヘッドレストの後付け方法については以下の記事を参考してください。

② 価格の違い|予算と快適性のバランスをどう取るか?

ローバックとハイバックでは、背もたれの高さだけでなく価格にも差があります。

  • ローバック:90,420円(税込)
  • ハイバック:95,290円(税込)

価格差はおよそ4,800円前後。機能やデザインが大きく異なるわけではないため、「わずか5,000円でアップグレードできるなら…」と感じる人も少なくありません。

ローバックの価格面のメリット・デメリット

メリットデメリット
最も安価なモデルで購入しやすい
スペースに余裕がない環境でもコストを抑えて導入可能
初期費用を抑えて「シルフィーの座り心地」を体感できる
ハイバックに比べるとサポート力がやや劣る
ヘッドレストが後付けできないため拡張性が低い
長時間作業に不向きで、結果的に買い直しのリスクがある
こんな人におすすめ
  • できるだけ初期費用を抑えたい方
  • 使用時間が短い方(1日1〜3時間程度)
  • 省スペースなワークスペースに設置したい方
  • リビングに置いても圧迫感がないチェアを探している方

ローバックは「価格とサイズ重視」で選ぶ人にとって、非常にバランスの取れた選択肢です。

ただし、後から「もう少し快適性がほしい」と感じる可能性がある点だけは注意が必要です。

将来的にヘッドレストや広いサポート範囲を求める可能性がある場合は、最初からハイバックを選ぶのが安心です。

オカムラ Sylphy(シルフィー)シリーズ C685XR ローバック
created by Rinker

ハイバックの価格面のメリット・デメリット

メリットデメリット
プラス5,000円程度で背中全体のサポートが手に入る
後付けヘッドレスト対応など、拡張性の余地がある
バランスの取れた価格帯で迷ったら選びやすいモデル
ローバックと比較して若干価格が上がる(ただし差額は少額)
ヘッドレスト付きエクストラハイバックと比べると中途半端に感じることも
後からヘッドレストを追加する場合、別売りで費用がかさむ
こんな人におすすめ
  • 長く使うことを前提にしている人
  • 初期投資に5,000円の上乗せが許容できる人
  • 機能性と価格のバランスで「後悔しない選択」をしたい人

たった数千円の差ですが、快適性や満足感の違いは毎日の積み重ねで大きくなります。

一度買えば数年単位で使うことになるため、長期的な視点で見ると「少しの差額で得られる快適性」はコスパが高いと感じる人も多いでしょう。


③ ヘッドレストの有無と拡張性|リラックスと作業性の両立

シルフィーシリーズには、ヘッドレストの有無にも明確な違いがあります。

ローバックとハイバックは基本的にヘッドレストが付属しませんが、ハイバックは後付けが可能という点が大きなポイントです。

  • ローバック:ヘッドレスト非対応(後付け不可)
  • ハイバック:後付け可(別売オプション)
  • エクストラハイバック:最初から固定式または可動式ヘッドレスト付き

ローバックのヘッドレスト面のメリット・デメリット

メリットデメリット
ヘッドレストがないことでスッキリとしたデザイン
後ろの壁や棚に干渉しにくく、配置の自由度が高い

首や頭をあまり預けない人にとっては不要な機能を省ける
ヘッドレストの後付けができない
長時間の作業時に首や頭の支えがなく、疲れやすい
一度「首が疲れる」と感じると、快適性の改善手段がない
こんな人におすすめ
  • 首を預ける習慣がない人
     → 常に前傾や集中姿勢で作業するタイプの人に適しています。
  • スッキリしたデザインや軽快さを重視する人
     → 視覚的な圧迫感を避けたい、部屋を広く見せたい人におすすめ。
  • 壁や家具との距離が近く、ヘッドレストが邪魔になる環境の人
     → 壁との干渉を避けたいワークスペースに向いています。
オカムラ Sylphy(シルフィー)シリーズ C685XR ローバック
created by Rinker

ハイバックのヘッドレスト面のメリット・デメリット

メリットデメリット
後付けでヘッドレストを追加できる拡張性
リクライニング中の首・頭のサポートを強化可能

ヘッドレスト付きにすれば、首〜頭までフルサポートが実現
ヘッドレストを後付けすると、費用が追加でかかる
ヘッドレストを付けると圧迫感が出ることも
一度「首が疲れる」と感じると、快適性の改善手段がない
こんな人におすすめ
  • 将来的にヘッドレストを使うかも、と考えている人
  •  → 拡張性が高いため、選択の自由度を残したい人に最適です。
  • 姿勢を変えながら作業したい人(リクライニング含む)
  •  → 首まで預けてリラックスしたい人には、後付けヘッドレストが大活躍。
  • まずはヘッドレストなしで使い、必要に応じてアップグレードしたい人
  •  → 初期投資を抑えつつ、将来的な快適性を確保できます。

ハイバックであれば、導入当初はシンプルな見た目を維持しつつ、後々必要に応じてヘッドレストを追加できるという点が大きな魅力です。

一方、ローバックは構造上ヘッドレスト非対応のため、「あとで追加しよう」という選択肢が取れません。

先を見越して考えるなら、ハイバックのほうが柔軟性の高い選択と言えるでしょう。

④ エクストラハイバックとの違い|ヘッドレスト一体型の真価とは?

エクストラハイバックの特徴

  • 背もたれの高さ:114.7〜124.7cm
  • ヘッドレスト標準装備(固定式 or 可動式)
  • 価格:固定ヘッドレストモデル 111,320円 / 可動ヘッドレストモデル 119,570円

オカムラ シルフィーのエクストラハイバックモデルは、3タイプの中でもっとも背が高く、ヘッドレストを標準装備した最上位モデルです。

その名の通り「エクストラ=特別」な仕様で、ローバックやハイバックとは一線を画す圧倒的なサポート力と存在感を誇ります。

私が実際に購入したのも、エクストラハイバックです!

他モデルとの違いは?注目すべき3つのポイント

ローバック・ハイバックと比較して、エクストラハイバックの明確な違いは以下の3点です。

  1. 最初からヘッドレストが一体化している点
     ハイバックは後付けが必要、ローバックはヘッドレスト自体が付けられないのに対し、エクストラハイバックは標準で装備されています。
     特に可動式ヘッドレストモデルは、角度・高さを自在に調整でき、作業時・休憩時どちらの姿勢にもフィットします。
  2. 背もたれが最も高く、頭までしっかり支える設計
     背中から肩、さらに後頭部までをカバーするため、長時間作業しても首や肩が疲れにくいのが特徴です。
     他モデルにはない**「包まれるような安心感」**が得られます。
  3. ワンランク上の快適さと価格感
     価格面ではローバックより約3万円、ハイバックよりも2万円以上高くなりますが、その分、上位グレードの快適性・満足度が得られます。
     まさに「価格以上の快適さ」を求める人に選ばれているモデルです。

エクストラハイバックの最大の特徴は?

エクストラハイバックの最大の特徴は、「頭〜背中までフルサポートできる唯一のモデル」であることです。

比較項目ローバックハイバックエクストラハイバック
背もたれの高さ(最大)約98.4cm約105.4cm約124.7cm(最大)
ヘッドレスト×(非対応)△(後付け可)◎(標準搭載)
首・頭部のサポート×△(後付けで対応)◎(初めからしっかり支える)
推奨作業スタイル短時間 or 前傾中心標準的長時間・リクライニング作業
快適性◯〜◎(拡張次第)◎(標準で最も高い快適性)

多くのチェアは座っているときは快適でも、リクライニングすると首が支えられなくなることがあります。

しかし、エクストラハイバックはリクライニング時もヘッドレストがしっかり後頭部を支えてくれるため、本当に身体を預けて休むことができます。

長時間のリクライニング作業や休憩時にも高い快適性を発揮するよ!

長時間のデスクワーク・副業・執筆作業・オンライン会議など、作業と休憩を繰り返すワークスタイルにおいて、エクストラハイバックは間違いなく“別格”の快適性を提供します。

ヘッドレストの使用感を知りたい方は以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。

特にエクストラハイバックが向いているのはこんな人

メリットデメリット
首・頭までしっかり支えられる
リラックス姿勢をしっかりとれる
猫背・姿勢の崩れを防げる
長期使用前提でコスパも良好
価格が高め(約12万円前後)
大きくて圧迫感がある
重くて移動・引っ越しにやや不便
パーティションや棚との干渉リスク

エクストラハイバックは、以下のようなニーズを持つ方にとって非常に理想的な選択肢です。

  • 1日中イスに座って仕事する人
  • 頭や首に疲労が溜まりやすい人
  • 姿勢を崩しがちでリクライニングの多用が多い人
  • 自宅でもオフィス級の快適さを求める人

こうした方にとって、エクストラハイバックの**「どんな姿勢でも支えてくれる安心感」**は日々の生産性にも直結します。

一方で、「省スペース性」や「軽快なデザイン」を重視する方、あるいは「予算を抑えたい」といったニーズがある場合は、ハイバック+後付けヘッドレストの組み合わせのほうがおすすめです。

コストを抑えつつ、必要なサポート機能を得られる柔軟な選択肢になるでしょう。

オカムラ シルフィー Sylphy C68EZS-FMP1(可動ヘッドレスト)
created by Rinker

⑤ どんな人にどの背もたれタイプがおすすめ?

オカムラ シルフィーには、ローバック・ハイバック・エクストラハイバックの3つの背もたれタイプがありますが、それぞれに向いている人は異なります。

ここでは、使う人の目的・働き方・空間の事情などを踏まえて、どのタイプが最適かを分かりやすくご紹介します。

▼ 背もたれ別おすすめ早見表(簡易版)

タイプ向いている人の特徴価格(税込)ヘッドレスト
ローバック・省スペース重視
・短時間作業がメイン
・見た目重視
約90,420円取り付け不可
ハイバック・肩までしっかり支えたい
・将来ヘッドレスト追加したい
・柔軟性重視
約95,290円後付け可能
エクストラハイバック・長時間作業&リクライニング多用
・首・頭まで支えたい
・快適性最重視
111,320〜119,570円標準装備(固定 or 可動)

✔ ローバックが向いている人

コンパクトでスッキリとしたチェアを求めている人向け。

ローバックは背もたれの高さが88.4〜98.4cmと最も低く、視覚的にも圧迫感が少ないのが特徴です。

ローバックがおすすめな人の特徴

  • デスク周りをスッキリ見せたい人
  • 背の低いデスクやロースタイルの部屋に合わせたい人
  • 頭や首のサポートは不要、背中だけサポートできれば十分な人
  • 軽快にイスを移動させたい人(他タイプよりやや軽量)

ため、短時間作業やサブ用途向きです。

長時間作業やリクライニングを多用する人にはサポート力が不足するよ

1~2時間程度の短時間作業する人向きのイスだよ!

オカムラ Sylphy(シルフィー)シリーズ C685XR ローバック
created by Rinker

✔ ハイバックが向いている人

全身をしっかり支えつつ、ヘッドレストの有無を柔軟に選びたい人向け。

ハイバックの背もたれは95.4〜105.4cmと十分な高さがあり、肩までしっかりサポートしてくれます。

さらに、必要に応じて後付けでヘッドレストを装着できる柔軟性が魅力です。

ハイバックがおすすめな人の特徴

  • 肩まで支えてくれるチェアが欲しい人
  • 長時間座るが、首や頭のサポートはそこまで必要ない人
  • 将来的にヘッドレストを追加したいと考えている人
  • エクストラハイバックよりはコンパクトさや軽快さを重視したい人

ヘッドレストを後付けできるため、予算や使用スタイルに応じてアップグレードできる自由度が大きなメリットだよ!


✔ エクストラハイバックが向いている人

最高クラスの快適さとサポート力を求める人に最適。

エクストラハイバックは背もたれが114.7〜124.7cmと最も高く、頭・首までしっかりサポートしてくれる唯一のモデルです。

可動式ヘッドレストを選べば、細かい調整も可能になります。

エクストラハイバックがおすすめな人の特徴

  • 1日中イスに座って仕事する人
  • 頭や首に疲労が溜まりやすい人
  • 姿勢を崩しがちでリクライニングを多用する人
  • 自宅でもオフィス級の快適さを求める人

価格は最も高いですが、「1日の大半をイスで過ごす」ような人にとっては、作業効率や疲労軽減への投資として十分に価値があります。

私が実際に愛用しているのもエクストラハイバックです!

オカムラ シルフィー Sylphy C68EZS-FMP1(可動ヘッドレスト)
created by Rinker

まとめ

「どの背もたれタイプを選ぶか?」は、イス選びの中でも非常に重要なポイントです。

特に在宅ワークや副業でイスに座る時間が長い人ほど、自分の姿勢・作業スタイル・体格に合ったモデルを選ぶことで、作業効率や快適さに大きな差が出てきます。

「快適さを追求したいならエクストラハイバック」「軽さと柔軟性を求めるならハイバック」「コンパクト&必要最低限ならローバック」——そんな選び方が、後悔しないための第一歩です。

あなたにぴったりの背もたれはどれ?簡単診断チャート

「ローバック・ハイバック・エクストラハイバックのどれを選べばいいか迷う…」

そんな方のために、5つの質問に答えるだけで、あなたに合う背もたれタイプを診断できます。

STEP
Q1. 1日にイスに座る時間は?
  • A:1〜3時間程度 →【Q2へ】
  • B:4時間以上 →【Q3へ】
STEP
Q2.作業スペースの広さに余裕はある?
  • A:あまりない(省スペース重視) → あなたにおすすめ:ローバック
  • B:ある程度ある → Q3へ
STEP
Q3. 首や肩に疲れ・コリを感じやすい?
  • A:はい →【Q4へ】
  • B:あまり使わない →あなたにおすすめ:ハイバック
STEP
Q4. リクライニング機能はよく使いますか?
  • A:はい → あなたにおすすめ:エクストラハイバック
  • B:あまり使わない →【Q5へ】
STEP
Q5.ヘッドレストが必要だと感じる?
  • A:はい → あなたにおすすめ:エクストラハイバック
  • B:いいえ → あなたにおすすめ:ハイバック

▼ チャートで診断した結果から選ぼう!

タイプ特徴/向いている人
ローバック短時間使用/コンパクト重視/視界スッキリが最優先な人におすすめ
ハイバック長時間作業だけど、頭や首のサポートは自分で調整したい人向け(後付けヘッドレスト対応)
エクストラハイバック長時間作業+リクライニング多用/首・頭・姿勢サポートを求める人にベストマッチ

▼ 各タイプのおすすめ使用シーン

背もたれの違いは、単なる“高さ”だけではなく、「どんな姿勢で、どのくらいの時間、どう座るか」に直結します。それぞれのタイプに合った使い方を紹介します。

【ローバック】── 短時間作業&省スペース重視に

おすすめシーン:

  • サッと座って30分〜1時間だけ作業する
  • ノートPCで軽作業(メールやスケジュール確認など)
  • リビングや書斎の一角で使いたい
  • 視界の抜け感や部屋の圧迫感を避けたいとき

向いている働き方:
リモートワークが週に数回程度で、座りっぱなしにはならない人。サブチェア的な使い方にもおすすめ。


【ハイバック】── 長時間の作業にも対応しつつ、柔軟性もある万能型

おすすめシーン:

  • 日中の大半をPC作業に使う
  • 背中をしっかり支えながら、ヘッドレストは後付けで自由に調整したい
  • フリーランスや副業など、集中作業をしっかりこなす環境

向いている働き方:
長時間座るけれど、ヘッドレストは「必要になったら」でいい人。作業効率とコストパフォーマンスのバランスを取りたい人にぴったり。


【エクストラハイバック】── フルサポートで、快適さを最優先したい人向け

おすすめシーン:

  • フルリモートで1日中座りっぱなし
  • ディスプレイ2台以上+キーボード/マウスでの本格的な作業
  • 休憩時にリクライニングでしっかり頭を預けたい
  • 頭・首・肩の疲労感を減らしたい

向いている働き方:
フリーランス・リモートワーカー・在宅で本業をする方。1日8時間以上イスに座って作業するすべての人に最適。


▼ ヘッドレストの違いを比較してみよう

シルフィーの「ハイバック」と「エクストラハイバック」では、ヘッドレストの有無・調整の自由度に大きな違いがあります。以下に比較表をまとめました。

項目ハイバック(後付け)エクストラハイバック(固定)エクストラハイバック(可動)
初期状態でのヘッドレストなし(別売りで後付け可能)あり(固定)あり(可動)
高さ調整後付けヘッドレストで可能(上下のみ)不可可(上下・前後)
角度調整若干可能(後付けモデルによる)不可可(頭に合わせて傾き調整)
コストパフォーマンス◎ 予算に合わせてカスタマイズ可能△ 初期費用がやや高い◯ 快適性と調整性の両立
見た目のスッキリ感◯ ヘッドレストなしで省スペース設計可能△ 高さが出るためやや存在感あり△ 存在感はあるが調整力は高い
向いている人柔軟性を重視/後から必要性を感じたい人とにかく支えがほしい/姿勢が崩れがちな人頭・首に疲れが出やすい人/1日中作業する人

このように、背もたれの高さやヘッドレストの有無だけでなく、日常の姿勢・使い方・作業時間まで考慮して選ぶことで、シルフィーを最大限活用できます。

▼ 予算・サイズ・設置スペースで選ぶ!比較表まとめ

どのモデルも座り心地や品質はシルフィーらしく高水準ですが、予算や部屋の広さ、デスクとの相性を考えると、それぞれに向き・不向きがあります。以下の表で、具体的なサイズ感や価格感を確認してみましょう。

モデル背もたれ高さヘッドレスト価格(税込)サイズ感おすすめポイント
ローバック88.4〜98.4cmなし約90,420円コンパクトスペースに限りがある人に。視界も抜け感◎
ハイバック95.4〜105.4cmなし(後付け可)約95,290円中間サイズ快適さと柔軟性のバランスが◎ 後から拡張も可能
エクストラハイバック(固定)114.7〜124.7cm固定ヘッドレスト付き約111,320円高さがあるフルサポート重視。1日中座る人に最適
エクストラハイバック(可動)114.7〜124.7cm可動ヘッドレスト付き約119,570円高さ+調整力首や頭の疲れ軽減。最高の快適性を求める方へ

▷ どんな人がどのモデルを選ぶべき?

「見た目のバランス・高さの出っ張りも気になる」
 → ハイバック+後付けヘッドレストがベストバランス。シーンに合わせて高さを調整できる点も魅力です。

「部屋が狭い」「圧迫感を避けたい」「なるべく予算を抑えたい」
 → ローバックやハイバックがコンパクトでおすすめ。ハイバックなら将来的にヘッドレスト追加も可能です。

「多少予算はかかっても快適性を最優先したい」
 → エクストラハイバックが理想。特に可動ヘッドレストは、頭と首の負担を大きく軽減してくれます。

▼ 使用シーン別|どのモデルがあなたに合っている?

「どのシルフィーを選ぶべきか」は、使う環境や時間、重視する快適性によって変わります。以下に代表的な使用シーンと、それに合ったモデルを紹介します。

◆ リモートワーク中心で、1日中座っている

エクストラハイバック(可動ヘッドレスト)がおすすめ!
長時間のデスクワークで首や肩が疲れやすい人には、可動ヘッドレスト付きが最適。

姿勢の崩れやリクライニング時の負担も軽減してくれます。

まさに「自宅でもオフィス級の快適さ」を求める方にぴったりです。

可動ヘッドレストについて詳しく知りたい方は以下の記事で解説しているので参考にしてみてください。

◆ 集中して作業するけど、休憩や雑務の時間も多い

ハイバック+後付けヘッドレストがバランス◎
通常作業時はしっかり背中をサポートし、疲れたら後付けヘッドレストでリクライニングも快適に。フレキシブルに働きたい方に最適な選択肢です。

◆ こまめに席を立ったり、短時間作業がメイン

ローバックが軽快でおすすめ
背もたれが低めなので動きやすく、圧迫感も少ないのが特長。部屋が狭い方や、軽快に使いたい人向けです。


▼ ヘッドレストの違いを比較!

モデル名ヘッドレストの有無特長向いている人
ローバック×頭〜首のサポートなし。軽快で圧迫感が少ない。首や頭の疲労が少なく、短時間利用がメインの人
ハイバック(単体)×(後付け可能)首はある程度支えるが、長時間はやや負担あり。コスパ重視・最初はシンプルに始めたい人
ハイバック+後付けヘッドレスト○(調整幅やや狭め)首・頭もある程度サポート。リクライニングも快適。仕事量が増えたら後付けしたい/バランス重視の人
エクストラハイバック(固定)◎(固定タイプ)首〜頭までしっかり支える。調整はできない。ずっと座っている/姿勢が崩れやすい人
エクストラハイバック(可動)◎(角度・前後調整可)最も快適。首〜頭のサポート力が高く微調整も可能。とにかく疲労軽減したい/最高の快適性を求める人

▼ 全モデル比較まとめ表(価格・サイズ・機能・おすすめ度)

モデル名背もたれ高さヘッドレスト価格(税込)サポート範囲スペース感快適性の評価おすすめ度
ローバック88.4〜98.4cmなし約90,420円腰〜肩下あたり◎(圧迫感なし)△(長時間は不向き)★★☆☆☆
ハイバック(単体)95.4〜105.4cmなし(後付け可)約95,290円腰〜肩まで★★★☆☆
ハイバック+後付けヘッドレスト95.4〜105.4cm後付け可約105,000円前後腰〜頭まで★★★★☆
エクストラハイバック(固定)114.7〜124.7cm固定タイプ約111,320円腰〜頭まで△(高さがある)◎(調整幅少)★★★★☆
エクストラハイバック(可動)114.7〜124.7cm可動タイプ約119,570円腰〜頭まで◎(微調整OK)★★★★★

▼ よくある質問(Q&A)

ハイバックに後付けのヘッドレストは簡単に取り付けできますか?

はい、公式オプションパーツとして販売されており、対応モデルであれば取り付け可能です。ドライバー1本で取り付けできる設計なので、DIYが苦手な方でも安心です。

エクストラハイバックは圧迫感が強いって本当?

一般的な日本の住宅環境では、高さによる圧迫感を感じる方もいます。特に背後に壁がある配置だと余計にそう感じることも。ただし、背中〜首〜頭までフルサポートされる安心感は格別です。

ヘッドレストは可動式のほうが絶対に良い?

「リクライニングしながら作業・休憩する」「首の位置にこだわりがある」方には可動式がおすすめです。一方、姿勢が安定している方なら固定式でも十分なサポート感があります。

▼ 最後に|あなたに合ったオカムラ シルフィーを選ぶために

オカムラ シルフィーは、いずれのモデルも高品質で疲れにくく、長時間作業に向いたオフィスチェアです。ただし「どのモデルが自分に合っているか」は、作業スタイル・部屋のサイズ・疲労のたまりやすい部位などによって変わります。

迷ったときは以下のように考えてみてください:

  • 快適性最優先なら → エクストラハイバック(可動)
  • バランス重視&柔軟性重視なら → ハイバック+後付け
  • 省スペース・軽さ重視なら → ローバック

じっくり比較して、最適な1脚を選んでくださいね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次