夏の蒸れが嫌で、次の椅子はメッシュにしようと決めかけている。
けれど「メッシュの椅子は冬が寒い」と聞いて、手が止まっている。
買ってから「冬のことを考えていなかった」と気づくのは避けたい。
でも、どこがどれくらい寒いのかは、調べても人によって言うことが違います。
私は、背もたれだけがメッシュで座面はクッションのオカムラ シルフィーを、2024年12月から163cmの妻と2人で使っています。
冬を2回越しましたが、2人とも背中が寒いと言ったことはありません。
座面がメッシュの椅子は持っていないので、そちらは使っている人の声と、風が抜ける面がどこにあるかで書きます。
- メッシュチェアで寒いのは座面か背中か(使っている人の声の集まり方)
- 背だけメッシュのシルフィーで過ごした、我が家の2冬と職場の3冬
- 自分の部屋ではどちらを選ぶかの早見表(座面の素材×暖房の当たり方)
- 座面がメッシュの椅子に敷く対策の副作用4つ
読み終えると、候補の椅子の仕様を見て、冬の心配があるのは座面か背中かをその場で見分けられます。
結論|冬に寒くなるのは主に座面。背だけメッシュの我が家は2冬、2人とも寒さを口にしなかった
メッシュチェアが冬に寒くなるのは、主に座面です。背もたれだけがメッシュで座面がクッションのシルフィーで、我が家は2冬、179cmの私も163cmの妻も寒さを口にしませんでした。
調べた範囲の声では、寒いと言われているのは「お尻」「下半身」が中心で、背中は「座面ほどではない」と書かれています。
体重が乗って体が密着し、下から風が抜けるのが座面だからです。
- 冬に寒くなるのは主に座面。
背もたれは「座面ほどではない」 - 背だけメッシュの我が家:2冬・2人とも寒さを口にしなかった(敷き物・ひざ掛けなし)
- 迷ったら、候補の椅子の座面がメッシュかクッションかを仕様で確かめる
- 座面がクッションなら、冬の心配は背中だけ。
我が家は暖房の風が直接当たらない位置に置くだけで足りた
背だけメッシュの椅子を2人で使った結果は、季節を通してレビューにまとめています。

メッシュチェアが冬に寒いのは、背中より座面
網目から風が抜けるのは座面も背もたれも同じですが、体重が乗って体が密着し、真下から風が抜けるのは座面です。
使っている人の声も「お尻」「下半身」が中心で、背中は「座面ほどではない」と書かれています。
メッシュが夏に蒸れないのは、網目を風が抜けるからです。
同じ網目は、冬も風を通します。
「通気性がいいということは寒さを防いでくれないということでもありまして」という知恵袋の回答があるとおり(Yahoo!知恵袋)、夏の長所と冬の短所は、同じ1つの構造から出ています。

座面と背もたれで、寒さの出方は違います。
座面には体重が乗り、お尻と太ももの裏が網目に密着します。
その真下は床で、冷たい空気がたまる場所です。
背もたれは、体が軽く触れるだけで、もたれたり離れたりします。
後ろにあるのは床ではなく、部屋の空気です。
声の集まり方も、この差と同じです。
座面がメッシュの椅子を3年使っている人は「冬になってお尻が寒い…」と書き、背もたれについては「座面ほどではないですが、背もたれのメッシュも冬はスースーします」と続けています(個人ブログ)。
座面も背もたれもメッシュの椅子を買った人は、「真冬は、暖房が効いた部屋でもヒンヤリとした空気がおしりと背中に伝わってきます」と書いています(note)。
逆に、寒くないという声もあります。
メッシュの椅子を10年以上使っている人の「夏は快適。
冬でも特に寒いとは感じません。」です(Yahoo!知恵袋)。
寒さの出方は、座面の素材だけでなく、部屋の暖房・床・服でも変わります。
だから「メッシュは必ず寒い」とも「寒くない」とも言えません。
見分ける起点は1つ、座面がメッシュかどうかです。
次に、座面がクッションで背もたれだけがメッシュの我が家で、実際にどうだったかを書きます。
背だけメッシュのシルフィーで2冬、2人とも寒さを口にしなかった
179cmの私も163cmの妻も、2024年からの冬と2025年からの冬の2回、背中が寒いと言ったことがありません。
敷き物もひざ掛けも使っていません。
職場で使っている背メッシュのポータムも、3冬同じでした。
我が家のシルフィーは、背もたれがメッシュで、座面はクッションです。
座面について、オカムラ公式は「硬さの異なる3種類のウレタンを一体で成型しました。
前方は、太腿を圧迫しない柔らかな座り心地のクッション。
後方には、お尻をしっかりサポートする硬めのクッションを採用しました。」と説明しています。
公式ストアの構成選択で選ぶのは背タイプ(メッシュ/クッション)で、座面を選ぶ項目はありません。
出典:オカムラ公式のシルフィー製品ページ「特徴」欄(異硬度クッション)と、オカムラ公式ストアのシルフィーの構成選択(背タイプ「メッシュ/クッション」)。
2026年10月確認。

つまり、我が家の椅子で風が抜ける面は背中だけです。
私は2冬、その背中が寒いと感じたことがありません。
私がシルフィーに座るのは、平日は朝4時から6時半、本業に出る前の時間です。
冬のこの時間帯に、副業のブログを書いています。
妻は週に数回、パソコン作業や長い調べもので座りますが、冬に寒いと口にしたことはありません。
冬に椅子のまわりで変えたのは、暖房の風向きと椅子の位置だけです。
理由は寒さではなく、暖房の風が直接当たるのが不快だったからです。
結果として、背もたれのメッシュに風が当たらない配置になりました。
職場では、2023年6月からオカムラのポータムに1日8時間ほど座っています。
背もたれはメッシュです。
オフィスの暖房の下という条件はつきますが、3つの冬で背中が寒いと感じたことはありません。
知恵袋にも、同じ問いがありました。
「背もたれがメッシュ素材のデスクチェアは、冬はかなり寒いのでしょうか?」(Yahoo!知恵袋)。
ベストアンサーは「背もたれがメッシュのものを使っていますが、メッシュタイプのものと比べて寒さは特に感じません。
暖房はだいたい20度くらいをつけています。」でした。
暖房のある部屋で背だけメッシュなら寒さを感じない、という答えは、我が家の2冬と重なります。
背もたれだけがメッシュの椅子なら、冬の心配は小さいと私は考えています(個人の感想です)。
暖房の風を背もたれに直接当てない置き方は、我が家でもそのまま続けています。
自分はどちら側か|座面の素材と暖房の当たり方の早見表
冬の心配の大きさは、座面がメッシュかクッションかと、暖房の風が椅子に届くか・床が冷たいかの2つで決まります。
候補の椅子の仕様と、自分の部屋を当てはめてください。
| 座面の素材 | 部屋の条件 | 冬の心配 | 先に決めること |
|---|---|---|---|
| メッシュ | 暖房が弱い・床が冷たい | 大きい。お尻と太ももの裏に風が抜ける | 座面に敷く前提で選ぶ(副作用はこの下) |
| メッシュ | 暖房が十分に効く | 中。「暖房が効いた部屋でもヒンヤリ」の声がある | ひざ掛けで様子を見て、足りなければ敷く |
| クッション(背はメッシュ) | 暖房の風が背もたれに直接当たる | 小。背中だけ | 暖房の風向きか椅子の位置を変える(我が家はこれだけ) |
| クッション(背もクッション) | どんな部屋でも | 背中も座面も風が抜けない | 夏の蒸れの側を見る |
冬の心配を分けているのは、左の列の座面の行です。
背もたれの素材は、下の2行の差でしかありません。
我が家はこの表の3行目です。
座面はクッションで、背もたれはメッシュ。
暖房の風が直接当たるのが不快で向きを変えたら、背もたれに風が当たらない配置になり、そのまま2冬を過ごしています。
そのかわり、座面がクッションの我が家では、夏に少し蒸れを感じます。
冬と夏は、座面の素材で裏返しになります。
シルフィーは座面がクッションと決まっていて、選ぶのは背もたれをメッシュにするかクッションにするかだけです。
背もたれの張地で迷っている人は、座り心地と蒸れの違いをまとめた記事を先に読んでください。

それでも座面メッシュを選ぶなら、敷く対策の副作用を知っておく
座面に何かを敷けば寒さは和らぐ、と使っている人は言いますが、座面が高くなる・蒸れが戻る・ズレる・へたるの4つが付いてきます。
座面がメッシュの椅子を選ぶなら、どの副作用なら受け入れられるかを先に決めておきます。
私は座面がメッシュの椅子を冬に使ったことがないので、ここは使っている人の声で書きます。
座面がメッシュの椅子で冬を越している人の対策は、大きく4つです。
| 対策 | 使っている人の声 | 付いてくる副作用 |
|---|---|---|
| 座面に敷く(クッション・チェアパッド) | 「アーロンチェアのメッシュが冬は寒いと聞いて購入しました。」(楽天市場レビュー) | 座面が高くなる。蒸れが戻る。ズレる。へたる |
| ひざ掛け・ブランケット | 敷くものと一緒に使う人がいる | 脚の前側しか覆えない。立つたびに落ちる |
| 電気毛布・ヒーター内蔵クッション | 座面に電気座布団を敷き、寒いときだけ弱で通電する人がいる(INTERNET Watch) | コードがキャスターに絡む。取扱説明書にある低温やけどの注意を守って使う |
| 暖房の風向き・椅子の位置を変える | 我が家がしたのはこれだけ(背メッシュ+座面クッション) | 座面がメッシュの寒さには足りないことがある |
敷く対策で見落としやすいのが、座面が高くなることです。
INTERNET Watchのコラムでは、小柄で座面を最低にしてもぎりぎりの人が、座布団の厚みで座面が上がるのを嫌って、薄いチェアパッドを探しています。
敷けば、そのぶん足が床から浮きます。
座面がクッションの椅子なら、この問題は起きません。
我が家の163cmの妻は、座面に何も敷かず、いまは座面の高さも変えずに使っています。
敷かなくてよいので、座面の高さをそのまま使えます。
蒸れが戻る、という声もあります。
冬の寒さ対策にクッションを買った人の「・・・しかしながら、なんとなくお尻がむれるので使うのはやめました。」です(楽天市場レビュー)。
敷いたクッションを冬だけ使い、暖かくなったら外す。
そう決めておけば、蒸れないために選んだメッシュを、1年中つぶさずにすみます。
背もたれをメッシュにするか、クッションにするか
冬だけで決めるなら背もたれもクッションですが、我が家は背メッシュを選び、私は冬に困りませんでした。
1年のうち、座る時間が長い季節で決めてください。
合皮の椅子から乗り換えようとして、背もたれの素材で迷う人がいます。
「オフィスチェア ・メッシュ素材で夏場快適、逆に冬は寒い」「ゲーミングチェア ・表面が合皮で夏場はとんでもなく蒸れるし暑い、逆に冬は温かい」という知恵袋の回答が、その対比をそのまま言っています(Yahoo!知恵袋)。
革張りのゲーミングチェアを長く使った人が、夏は蒸れて冬は冷たく、最後はひび割れたのでメッシュに迷っている、という質問もありました(Yahoo!知恵袋)。
合皮も冬は冷たいと書かれていて、メッシュだけが冬に冷たいわけではありません。
メッシュをやめた人もいます。
「何度か買い換えるうちに、これなら合皮椅子のクッション+カバーのほうがいいと思いまして、今は合皮椅子に座っています。」(Yahoo!知恵袋)。
冬はロングクッションを挟んでしのぎ、それもへたるので買い換えを繰り返して、合皮に戻った人です。
私は合皮の椅子を長く使ったことがないので、比べられるのはここまでです。
我が家が背メッシュを選んだ理由は、張りと夏です。
私は張りのあるメッシュの背もたれが好みで、職場のポータムより張りが強く感じたシルフィーのメッシュを選びました。
夏の蒸れを避けたかったことも、背メッシュを選んだ理由の1つです。
冬は、暖房の風を背もたれに当てない置き方だけで、私は2冬困りませんでした。
背もたれの素材は、冬より夏の長さで決まります。
座る時間が長いのが夏なら背メッシュ、冬なら背クッション。
どちらを選んでも、シルフィーなら座面はクッションなので、冬の心配は背中だけで止まります。
まとめ|冬の心配は「座面の素材」を見れば片づく
メッシュチェアが冬に寒いのは、主に座面です。
背もたれだけがメッシュで座面がクッションのシルフィーで、我が家は2冬、2人とも寒さを口にしませんでした。
候補の椅子を見るときにやることは3つです。
- 仕様で、座面がメッシュかクッションかを確かめる
- 座面がクッションなら、冬の心配は背中だけ。
我が家は暖房の風が直接当たらない位置に置くだけで足りた - 座面がメッシュなら、敷く対策の副作用4つ(座面が高くなる・蒸れが戻る・ズレる・へたる)を受け入れられるか決める
背だけメッシュのシルフィーを2人で使った、冬を含む1年の使い心地はレビューにまとめています。

メッシュチェアの冬についてよくある質問
- Q. 背もたれだけメッシュの椅子は冬寒いですか?
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我が家の背メッシュ+座面クッションのシルフィーでは、2冬、179cmの私も163cmの妻も寒さを口にしませんでした。
職場の背メッシュのポータムも3冬同じです。
暖房の風が背もたれに直接当たらない位置に置いています。 - Q. 暖房をつけていてもメッシュチェアは寒いですか?
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座面がメッシュの椅子では、「暖房が効いた部屋でもヒンヤリとした空気がおしりと背中に伝わってきます」(note)、「アーロンチェアのメッシュが風通しがよくて、この時期は寒かったので購入してみました!」(楽天市場レビュー)という声があります。
背だけメッシュの我が家では、暖房のある部屋で、私は寒さに困りませんでした。
妻も寒さを口にしていません。 - Q. 合皮のゲーミングチェアと比べて、冬はどちらが暖かいですか?
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知恵袋の回答では、合皮は「冬は温かい」が「夏場はとんでもなく蒸れる」、メッシュはその逆と書かれています。
私は合皮の椅子を長く使ったことがないので、声の範囲までです。
革張りのゲーミングチェアも冬は冷たかった、という質問者もいます。 - Q. 冬にクッションを敷くと、メッシュの意味がなくなりますか?
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敷いたままにすると、蒸れが戻るという声があります(楽天市場レビュー)。
メッシュチェアで後悔した例として、クッションを敷いてメッシュの意味がなくなったという話も書かれています(note)。
冬のあいだだけ敷き、暖かくなったら外す使い方なら、夏の蒸れにくさは残ります。 - Q. 足元が寒いのは椅子のせいですか?
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床の近くの空気は、椅子を替えても冷たいままです。
INTERNET Watchのコラムでは、部屋を暖めても床からの空気が冷たく、下半身が寒い一方で頭のほうは暖まりすぎる、と書かれています。
足元の寒さは床側で対処するもので、座面の素材を替えても変わりません。

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