仕事が終わってから、資格や副業の勉強のために、また椅子に座る。
note には「本業のテレワーク、副業、資格勉強と、椅子に座る時間はかなり長く」と書いている人もいました。
勉強のために椅子を買うなら何を見ればいいのか、今の椅子のままでいいのかは、仕事用の椅子の記事を読んでも分かりにくいところです。
私は仕事のあと、自宅のオカムラ シルフィーで、資格試験や副業のスキル、仕事の勉強をしています。
平日は1回1時間ほどです。
シルフィーは2024年12月から、179cmの私と163cmの妻の2人で1台を使っています。
この記事では、勉強の時間を「ノートに書く」と「テキストを読む・講義を見る」に分けて、椅子のどこを使っているかを書きます。
今の椅子や安い椅子で足りる人の線も、早見表で出します。
- 勉強用の椅子と、仕事用の椅子の違い
- 書く時間に使う所(前傾)と、読む・見る時間に使う所(リクライニングの固定)
- 今の椅子や硬い椅子で足りる人、足りない人の早見表
- 選ぶときに見る5つの所
179cmと163cmが1年以上シルフィーを共用して分かった、良い所と後悔した所はレビューに書いています。
結論|1回の勉強が1時間ほど続き、書く時間と読む時間が交互に来るなら、前傾とリクライニングの固定ができる椅子
勉強の時間を「書く」と「読む・見る」に分けて数えてください。
1回が1時間ほど続き、ノートに書く時間とテキストを読む・講義を見る時間が交互に来るなら、前に倒す(前傾)と後ろに倒して止める(リクライニングの固定)の両方ができる椅子が合います。
30分ほどで終わる勉強なら、今の椅子や硬い椅子でも足ります。
境目を30分と1時間に置いたのは、私の数字です。
食卓の椅子で勉強していたころは、仕事のときと同じ30分ほどで座り直していました。
いまの勉強は平日1回1時間ほどです。
- 1回30分ほどで終わる:今の椅子・硬い椅子でいい
- 1回1時間ほど続く+書く時間がある:前傾とリクライニングの固定ができる椅子
- 床・ちゃぶ台・座卓で勉強している:椅子より先に机
- まずやること:1週間、勉強の時間を「書く」と「読む・見る」に分けて数える
大人の勉強用の椅子は、仕事用と何が違うのか
仕事の椅子選びは、キーボードを打つ時間を中心に考えます。
勉強はそこに「前かがみでノートに書く」と「もたれてテキストを読む・講義を見る」が交互に入ってきます。
勉強用の椅子に要るのは、この2つの座り方に合わせて動かせることです。

Yahoo!知恵袋には「資格勉強でおすすめの椅子ないですか?長時間座っていても疲れない、前屈みでも背中腰をサポートしてくれる背もたれがある椅子がいいです!」という質問があります。
前かがみで書く時間があることを、勉強している本人は分かっています。
私の勉強は、資格試験、副業のスキル(ブログやWeb)、仕事の勉強の3つです。
どれも、手で書くのはときどきメモを取る程度で、残りはテキストを読む時間と講義の動画を見る時間です。
それでも1時間の中で、書くときと読むときで椅子の設定を切り替えています。
| 勉強の時間 | 体の向き | 椅子で使う所 | 私の設定 |
|---|---|---|---|
| ノート・問題集に書く | 前かがみ | 前傾 | 前に倒した位置で止める。肘置きは使わず、腕は机の上 |
| テキストを読む・講義を見る | 後ろにもたれる | リクライニングの固定 | 背もたれを少し倒した位置で止める |
| パソコンで打つ | 仕事と同じ | — | 前傾は使わない |
仕事のパソコン作業だけなら、前傾を使う場面はほとんどありません。
勉強では、書く時間と読む時間の両方が1回の中に入ってくるので、椅子の前と後ろの両方を使います。
ノートに書く時間:前傾にして止め、腕は机に置く
私はノートに書くときだけ、座面ごと前に倒す「前傾」にして、その位置で止めています。
肘置きは使わず、腕は机の上に置きます。
書く時間はメモ程度なので、この章は短くまとめます。

オカムラは、シルフィーの前傾をこう説明しています。
座面左下のダイヤルでリクライニングの固定と解除が行えます。
背と座はシンクロしてリクライニングし、従来の直立から後傾までのリクライニングに加え、パソコン作業や筆記作業時の前傾姿勢をサポートする「前傾ポジション」をとることが可能です。
リクライニング範囲は、直立~後傾で23°、直立~前傾で10°です。
リクライニングの固定は4段階です。
※ハイチェアは安全性を考慮し、前傾不可となり、リクライニングの範囲は直立~後傾14°となります。
リクライニングの固定は3段階です。
出典:オカムラ公式 シルフィー製品ページ「機能」欄(2026年11月確認)
この記事の前傾10°・後傾23°・固定4段階は、ハイチェアではない通常の脚の話です。
前に倒れるのは10°までです。
私は前に倒したあと、座面左下のダイヤルを回して、その位置で止めて書いています。

職場では、前傾のないオカムラのポータムを使っています。
そこで紙に手書きをすると、前かがみになった分だけ、背中が背もたれから離れます。
家のシルフィーで前傾にして書くと、背もたれが背中に付いてきます。
平日は2台を行き来していて、前傾の有無の差がいちばん分かるのがここです。
ただ、前傾のまま長く続けると、私は腹筋が疲れます(個人の感想です)。
だから前傾にするのは書く時間だけで、読む時間やパソコンの時間には戻しています。
163cmの妻も前傾を使ったことはありますが、ふだんはあまり使っていません。
前傾が自分に要るかどうかの見分け方は、こちらにまとめています。
テキストを読む・講義を見る時間:リクライニングを少し倒して止め、もたれる
テキストを読むときや講義の動画を見るときは、背もたれを少し後ろに倒して、その位置で止めてもたれています。
勉強の時間の多くはこちらです。

資格の勉強で6時間ほど机に向かった人が、Yahoo!知恵袋で「ただ椅子に座っていただけで疲れることもあるのでしょうか?」と聞いています。
私の勉強も、書いている時間より、座って読んでいる時間のほうがずっと長くなります。
シルフィーの後ろへの倒れ方は、さきほどのオカムラの説明のとおり、直立から23°までです。
倒した背もたれを止められるのは4段階で、止めるのは書くときと同じ座面左下のダイヤルです。
私は読むときは少しだけ倒して止め、背中を背もたれに預けています。
作業の合間には、背もたれを倒して、5〜10分ほど目を閉じて休みます。
後ろへは深く倒れすぎないので、眠らずに、そのまま作業に戻っています。
硬い椅子・パイプ椅子で足りる人、足りない人の境目
1回の勉強が30分ほどで終わるなら、今の椅子や硬い椅子でも足ります。
1時間ほど続く人、書く時間と読む時間が交互に来る人は、前傾とリクライニングの固定ができる椅子を考える価値があります。
Yahoo!知恵袋の同じ質問には、「最終的に、ホームセンターで2千円くらいで売られているパイプ椅子に辿り着きました。」という回答も付いています。
硬い椅子で足りる人は、実際にいます。
| 1回の勉強 | 書く時間 | 机 | 椅子 |
|---|---|---|---|
| 30分ほど | 少ない | 食卓・机 | 今の椅子・硬い椅子でいい |
| 30分ほど | 多い | 食卓・机 | 座面の高さが机に合えば、今の椅子でいい |
| 1時間ほど以上(仕事のあと・休日) | メモ程度でもある | 机 | 前傾とリクライニングの固定ができる椅子 |
| 時間にかかわらず | — | 床・ちゃぶ台・座卓 | 先に机。椅子はそのあと |
線を30分に引いたのは、私が食卓の椅子で勉強していたころ、仕事のときと同じ30分ほどで座り直していたからです。
30分ほどで終わる勉強なら、座り直す前に終わります。
1時間ほど続くと、1回の中に書く時間と読む時間の両方が入ってきて、椅子を前と後ろに切り替える出番が出てきます。
食卓の椅子のころは、ソファや床で勉強や仕事をしたこともありました。
食卓の椅子で長い時間を過ごすときの境目は、こちらに詳しく書いています。
まずは1週間、自分の勉強の時間を「書く」と「読む・見る」に分けて、1回が何分続いているかを数えてみてください。
30分ほどで終わっているなら、椅子を買い替える前に、まずは今の椅子のままで続けてみてください。
選ぶなら見るのは5つ|座面の高さ・前傾・リクライニングの固定・肘・背もたれ
勉強用に椅子を選ぶなら、座面の高さ、前傾、リクライニングの固定、肘置き、背もたれの5つを見ます。
床・ちゃぶ台・座卓で勉強している人は、椅子より先に机です。
note では、背の高い人が「身長が高く今まで自分にフィットする椅子がなかった」と書いています。
体に合うかは、まず座面の高さで決まります。
| 見る所 | 勉強で確かめること | 私のシルフィーでの使い方 |
|---|---|---|
| 座面の高さ | 深く座って、足の裏が床に着き、机で書ける高さにできるか | 仕事と同じ高さのまま |
| 前傾 | 座面ごと前に倒れて、その位置で止められるか | 書くときだけ前に倒して止める |
| リクライニングの固定 | 少し倒した位置で止められるか | 読む・見るときに少し倒して止める |
| 肘置き | 書くときに机の邪魔にならないか | 書くときは使わず、腕は机の上 |
| 背もたれ | もたれたときに背中を預けられるか | 読む・見るときにもたれる |
ちゃぶ台や床で勉強している人の悩みも、Yahoo!知恵袋にあります。
「フロアーの上に机と座椅子を置くのも、勉強モードにならず、イスに座ってたいです。」という人は、椅子だけ買っても、座卓の高さには合いません。
机の高さが先に決まり、椅子の高さはそのあとに決まります。
机と椅子の高さの決め方は、こちらにまとめています。
次に見る記事
シルフィーを1年以上使った評価はレビューに、予算と身長で何脚か比べたいなら比較の記事にまとめています。
勉強のための1台を、ここから選んでください。
私と妻が毎日座っているシルフィーの、1年以上使って分かった良い所と後悔した所はこちらです。
予算を決めて、身長に合わせて何脚かを比べたい人は、こちらで7脚を並べています。
まとめ|1週間、書く時間と読む時間を分けて数える
大人の勉強は、ノートに書く時間と、テキストを読む・講義を見る時間が交互に来ます。
仕事用の椅子選びとの違いはそこです。
私は同じシルフィーで、書くときだけ前に倒して止め、読む・見るときは少し後ろに倒して止めて、もたれています。
1回の勉強が30分ほどで終わるなら、今の椅子や硬い椅子でも足ります。
1時間ほど続き、書く時間と読む時間が入れ替わるなら、前傾とリクライニングの固定ができる椅子が合います。
床や座卓で勉強している人は、先に机です。
まずは1週間、勉強の時間を「書く」と「読む・見る」に分けて、1回が何分続くかを数えてみてください。
大人の勉強用の椅子についてよくある質問
- Q. 勉強用の椅子はニトリでもいいですか?
-
店の名前で決めなくて大丈夫です。
この記事の5つ(座面の高さ・前傾・リクライニングの固定・肘置き・背もたれ)を、勉強の時間に合わせて見てください。
1回30分ほどの勉強なら、前傾やリクライニングの固定がない椅子でも足ります。
安い椅子で後悔する人としない人の線は、安いオフィスチェアで後悔する人・しない人|口コミ30件の集計と、1〜2万円の食卓イスで1年作業した私の線に書いています。 - Q. 勉強で長時間座っても疲れない椅子はありますか?
-
座っても疲れない、と言い切れる椅子を私は知りません。
私が椅子で決めているのは、書く時間と読む時間で座り方を切り替えられるかどうかです。
そのうえで、勉強の区切りには背もたれを倒して休んだり、立ち上がったりしています。 - Q. ゲーミングチェアで勉強してもいいですか?
-
note には、IT資格の勉強に使っていたゲーミングチェアのホールド感を「拘束」と感じて、中古のオフィスチェアに替えた人の話があります。
ゲーミングチェアで後悔する人と、買っていい人の条件は、ゲーミングチェア 買ってはいけないのは本当?後悔する人と買っていい条件|オフィスチェア2台を毎日使う私の基準にまとめています。 - Q. 大学生にも同じ選び方でいいですか?
-
同じです。
1回の勉強が何分続くか、書く時間と読む時間がどれくらいあるかで決めてください。
講義のノートや問題集に書く時間が長い人ほど、前傾の出番は増えます。 - Q. 勉強机と椅子の高さはどう合わせますか?
-
先に机の高さがあり、椅子の高さはそのあとに決まります。
身長から机と椅子の高さを出す計算は、机と椅子の高さは、先にある家具で変わる|JOIFAの計算式と179cm・163cmの実測で検証したにまとめています。

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